オーナー経営者が将来、直面する3つの項目

 

①株式公開(IPO)

②事業承継(後継者または第三者へ譲る、売却する)

③廃業・清算

 

自分の子供へ事業を譲る場合、次のような課題があります。

 

1、そもそも子供がいない、あるいは嫁いでいった

2、子供が専門職につき、あるいは大手企業で出世している

3、先行不安業種で継がせたくない

4、子供が社内にいるが、能力的に継がせられない

 

また子供がおらず、従業員へ事業を譲る場合は次のような課題があります。

 

1、会社株式を譲り受ける資金を用意できない

2、金融機関に対して借入れの個人保証を入れられない

  (仮に本人が承諾してもその妻が反対するケースも少なくない)

3、譲渡後も金融機関が担保解除や個人保証をはずしてくれないケースがある

4、ナンバー2としては優秀でも、経営トップとしてみた場合未熟である

 

2010/6/15


相続事業承継


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